茨城産直センターの産直品2

商品名:クインシーメロン
●防除は最低限、手をかけ甘いメロンを育てています。
「クインシーメロンは露地のトンネルで栽培されています。2月に播種、3月に定植し、4月に開花後、ミツバチを使って交配させます。一部、成長調整剤で交配させます。98年度は、病気の発生が少なかったので、定植時、防除のための殺虫剤1回で済んでいます。一般値は殺虫剤、殺菌剤を3〜4回くらい。また、市販では成長調整剤で玉を大きくしているものもありますが、茨城産直センターでは交配時に使用することがあるだけ。日が当たるように玉まわしをしたり、水はけに気を配るなど手をかけてメロンを育てています。芽つみをして、1本のツルに2個を残して育てるので、ひとつひとつの実に糖度が充分のっています。」(堤さん)
 

商品名:キャベツ
●農薬を最小限に抑え、栽培しています。
「キャベツ栽培で最も問題となるのは、コナガやヨトウムシの食害です。そのため、防除はまず定植時に行い、早期予防に努めています。慣行栽培では殺虫剤が4〜5回使用されますが、ここでは定植時と結球前の2回。殺菌剤は使用していません。土作りは、豚糞、牛糞、地元でとれた籾殻、ビール麦かす、発酵剤をいれてじっくりと寝かせた堆肥を畑に投入。有機肥料は油糟や骨糞類などを原料としたものです。収穫されたキャベツは、出荷の際、気温の上昇(5月〜9月)や雨天で予冷が必要な場合は、予冷庫(10度)に入れています。」(中島さん)
 

商品名:きゅうり
●土壌管理に気をつかい、こまめに手入れをしています。
慣行栽培では、最盛期は4〜5日に1回ぐらいの割合で殺菌剤を使いますが、ここでは月に2回以下と半分以下の使用量です。その分、こまめにハウス内を換気したり、天然の忌避剤をいろいろ試すなどして病気を防いでいます。もっとも重視しているのが、土壌管理です。完熟堆肥による土づくりや線虫退治のための微生物利用など、折りに触れて情報を交換し合い、均一な品質のきゅうりをつくるように努力しています。
 

商品名:小玉すいか
●減農薬のため、様々な方法で虫退治にトライしています。
農薬を慣行栽培の1/2以下に抑えて栽培。アブラムシやダニの害が問題になっています。どちらも樹の養分を吸収してしまうため、玉の生育や糖度に支障が出ます。アブラムシの嫌うネギをすいかの株元に植えたり、牛乳で皮膜をつくって退治するなどさまざまな対処法を研究しています。
 

商品名:プリンスメロン
●こまめな換気をこころがけ、水はけ対策などで、なるべく病気を減らす。
もっとも手間がかかるのが、ビニール内の換気です。湿度が高くなると病気になりやすいので、3月下旬から5月中旬にかけては、毎日休みなく、朝にビニールを開け、夜にビニールを閉めるという作業が欠かせません。防除は一般値の半分程度。その分、換気をまめにしたり、畑を傾斜地につくる、高畝にするといった水はけ対策に工夫をしています。