茨城産直センターの産直品3

商品名:トマト
トマトは雨にぬれると病気が発生しやすい作物なので、年間を通してハウスを利用して栽培しています。農薬散布は一般基準値の2分の1以下。ハウス内の灌水量も最小限に抑えて、トマトの甘みを追求し完熟収穫しています。油カスなどの有機肥料と牛糞の完熟堆肥の畑投入はもちろん、マルハナバチの導入で農薬使用を控え、味のよさを追求するため灌水施設を設置するなど、栽培に関してよいと思われることは、積極的に行っています。
 

商品名:ブロッコリー
●新鮮な国産ブロッコリーです。
「茨城産直センターでは、殺虫剤と殺菌剤の使用は、それぞれ1〜2回と一般の栽培の1/3以下です。土壌消毒も行わず、キャベツや白菜との輪作で連作障害を防いでいます。市場出荷のものは葉までつけることが多いので殺虫剤の回数も多くなるようですが、花蕾自体は高い位置にできるので、元来虫の害はあまり気にしなくてよいのです。ただ、天候によって病気が出るのが悩みです。」(大里さん)
 

商品名:エコさつまいも
●困難と言われるさつまいものエコに挑戦。
さつまいもは、無農薬で作るのが大変難しいと言われる作物の代表です。土の中にいるコガネムシやハリガネムシなどの害虫から、いもを守るため、通常は土壌消毒を避けられません。土壌消毒をしないで栽培したさつまいもは、虫喰いがひどくて形もかなりいびつになってしまいます。「見た目がかなり悪いから、本当に組合員さんに食べてもらえるかどうか心配です。それにせっかく育てても、実際に商品になるのは、半分がやっとというのが現実。」と井川さん。
 

商品名:さつまいも
●さつまいも作りに適した赤土や砂まじりの土で栽培。
おいしいさつまいもをつくるには、水はけがよく土の中にチッ素分の少ないことが条件です。茨城産直センターでは、さつまいもに適した赤土や砂混じりの畑を選び栽培しています。有機質の肥料は、リン酸を主体とした有機配合肥料を使用。「さつまいもの場合、肥料をやりすぎるとつるだけ育って、実が育ちません。味も落ちるので、状態を見ながら施肥しています。」と井川さん。一般の農家では、土壌消毒剤、殺虫剤などを含め農薬使用は3〜4回はしていると思います。うちでは殺虫剤1回のみ。
 

商品名:新ごぼう
●生物活性水(BMW)を使った有機堆肥で作った新ごぼう。
「新ごぼうは連作できないので、同じ畑を3年間は使用しません。私の場合、発芽の時期に根切り虫が発生したので殺虫剤を1回使用しましたが、慣行栽培から比べると回数は3分の1です。ごぼうは種まきのときに地中を深く掘るので土壌バランスを崩しがち。土づくりでは、生物活性水(BMW)を使った牛糞の有機堆肥や菜種カスなどが入った有機質の肥料などを畑に投入しています」(井川さん)