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とれたて産地通信
南埼玉産直ネットワーク 掲載:2010年2月4回
生産者イメージ
関本和雄さん(30歳)プロフィール
以前は小松菜を中心に栽培していたが、パルシステムの要望を受けてほうれん草の栽培も開始。「休日は茨城県などに足を延ばして、釣りを楽しんでいますよ」

味が濃いのは冬の寒さのおかげだよ!

肥料のバランスが大事。
農業って本当にむずかしい!

ほうれん草は冬が旬。今がいちばんおいしい時季だね。でもきちんと育て上げるまでには、いろいろな工夫が必要です。なかでもむずかしいのは、土に肥料を与えるバランス。力強い健康なほうれん草を育てるには、しっかりと栄養を含んだ土づくりが欠かせないんです。だからといって、肥料を与えすぎると、アブラムシがわく原因になるし、逆に肥料が不足すると、黄変しやすくなったり、日もちが悪くなるんです。農業って本当に難しい!

今シーズンは12月上旬までそんなに寒くなかったから、心配していたんですが、中旬から急に冷え込んできたことで、しっかりと甘みのある味の濃いほうれん草に育ち、ひと安心です。

「農業」を、もっと
身近に感じてほしい。

うちの産地では毎年、田んぼや畑に組合員さんを招いて農業体験をしてもらっています。田植え、草とり、収穫って分けて開催しているんですけど、なかには田植え・収穫だけでなく、草とりにもちゃんと来て皆勤賞になる熱心な方や、ベビーカーを押しながら来るお母さんもいます(笑)。多くの組合員さんが来てくれて、交流してみると「パルシステムの生産者は、身近に感じる」「野菜の袋までとってありますよ」とか、うれしい言葉を聞けるんです。本当に励みになりますよ。

組合員さんと交流して感じたことは、「農業をもっと知ってもらいたい、もっと感じてほしい」ということ。都会の方だと、なかなか難しいと思うんです。だから、うちの畑や田んぼをきっかけにして、農業をぜひ体験してもらいたいですね。

 

寒いとなぜ甘くなる?

寒いと凍らないように、ほうれん草が自分で糖分を作るんです。それに葉や茎の水分が減るので、糖分が濃縮されてよりいっそう甘くなるんですよ。

 
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