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とれたて産地通信
JAふらの(北海道) 掲載:2008年9月2回
生産者イメージ
林健一さん(50歳)プロフィール
JAふらの・スイートコーン部会長。年間に出荷するとうもろこしは22本入りケースで6000個にも。「家族に加え、繁忙期には山口県から移住してきた妻の両親も手伝ってくれます」

温暖化や燃料費の高騰。家族で力を合わせないと農家もなかなかたいへん。

じっくり育ったとうもろこしはぷっくりして、
最高に甘いよ!

とうもろこしは夜間に生長するんです。ここ富良野の東山地区では、7月の日中温度は30℃。それが夜間は10℃まで冷え込むから、実がじっくり、時間をかけて育つ。その期間にゆっくり甘みがのるんでしょうね。私が主に作る品種は、種まきから収穫まで85日が標準だけど、ここでは95日はかかるもの。東京でも、外が暑くても室内に入ると冷房が効いてて、からだが冷えてくるでしょう。こっちでは、昼と夜とでその寒暖差があるような感じかな。

東山地区のとうもろこし農家は200軒以上。肥料のやり方や土質によって、顔も味も違ってきます。粘土質の土のほうがでんぷん質ののりがいい。おいしくなるには昼夜の寒暖差と同時に土質も大きいんです。

うちのとうもろこし畑は5ヘクタールと広いから、機械は必須。燃料費の高騰もかなりひびいてます。だから合間をみて好きな機械いじりをして、使う農機はほとんど自分でメンテナンス。趣味で実益も兼ねないと、農家はやっていけないね(笑)。

温暖化の影響を受けつつも、
おいしさのために試行錯誤中!

とうもろこしは、食味向上のため品種改良を重ねてきました。おいしい品種は育てるのも難しく、いまも試行錯誤中。ここ3年ほどは特に高温の影響を受けやすく、温暖化の深刻さを感じます。南の産地ではもっと心配でしょうね。JAふらのでも、以前はできなかった作物が最近作れるようになった地域があったり、野菜が例年より早く育つなあと思うことがあったり。こないだの冬も雪が少なくてね。ただ、南国から移住してきた妻の両親には、すごしやすくてよかったかな?

 

わが家のおすすめ北海道のとうもろこし

届いたら、早めに食べてね!
とうもろこしは収穫後も呼吸を続けています。その呼吸活動により糖質が消費され、甘みが失われていくんです。だから、届いたら早めに加熱して味わうのが、おいしく食べるポイントです。

 


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