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とれたて産地通信
武田農園(愛媛県) 掲載:2008年6月2回
生産者イメージ
武田敦年さん(36歳)プロフィール
武田農園の二代目。デコポン、なつみ、はかなどの柑橘類を栽培。合計して約18ヘクタールの農園を、社員6名と共に切り盛りしている。

実を落下させずにならせるには、樹の体力がなくちゃ!

甘夏が売れた30年前に、親父が始めた柑橘農園。
30年くらい前かなぁ。一時的に甘夏がたくさん売れて、柑橘農園を経営するご近所のお宅が、次々と立派に! 「甘夏御殿」なんて呼ばれてね(笑)。親父が会社勤めを辞めて農業を始めたのも、ちょうどその頃。跡を継いだ僕は、武田農園の二代目。法人になって、従業員も増えたから、いろいろな柑橘類を栽培しています。

この時季は、樹にならせて甘みを蓄える『樹なり河内晩柑』が旬。実が落下するギリギリで収穫するから、甘みがギュッと凝縮するんです。珍しい柑橘で、全国的に生産量が少ないので、今のうちにぜひ食べてみてください。甘みが強く、濃厚な味わいですよ。

“ランナー”みたいな丈夫な樹に。
「樹なり」は体力勝負!

僕はマラソンの選手だったんですけど、ランナーは当然、長時間の走りに耐え得る体力が必要でしょう? 「樹なり」の樹も、同じ。長い期間、実をつけていると、疲労して実が落下するんです。だから、樹自体の体力が重要。牡蠣の殻を粉々にして撒いたり、わらを敷いたり、そういった有機肥料で、強く、丈夫に育てています。

「“長距離ランナー”みたいな体力をつけさせたい」って言うと、なんだか僕は、樹のトレーナーみたいですけどね(笑)。

 

独力でフルマラソンに挑戦し続けました!

20歳から13年間、ずっとフルマラソンに夢中でした。愛媛マラソンで10位入賞をしたら、そのまま県代表に。今は引退しましたけど、黙々と走る気力と持続力は、柑橘栽培でも、きっと役立つ気がしています!

 


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