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とれたて産地通信
JA熊本うき(熊本県) 掲載:2008年5月1回
生産者イメージ
後藤光雄さん(57歳)プロフィール
妻と二人で続けるメロン作り。牛ふんと野菜くずから作ったたい肥を用いるなど、化学肥料を減らす努力も怠らない。

果物だって人間と同じ。手間ひまかけて、育ててやらんとね。

よそいき(外出)できなくても、
おいしいメロンを作りたい。

親の畑を継いでから、何十年も続けてきたメロン作り。育てやすいと言われるアンデスでも、病気の予防や台風など災害への対策など、困難は付きものなんだよ。なかでも日々の作業の要になるのは、温度・湿度の管理かな。その日の天候や気温に合わせたこまめな調節が、品質の安定につながるんだ。こういった経験は、すべてが栽培のヒント。だから欠かさずつけているのが、“メロン日誌”。「去年のやり方はどうだったか」って振り返ることが、安定した栽培とか新しい試みにつながると思うんだ。毎日のことだから、よそいき(外出)はなかなかできないけど、おいしいメロンを作るためだもんね。

“温(ぬく)めて”、“寝かせて”
の繰り返しで甘くなるんだ。

果物だってね、人間といっしょ。元気のある午前中は、太陽の光をしっかり当ててメロンを“温(ぬく)めて”やるんだよ。日が傾いてきたら、あとはしっかり“寝かせて”やる。これ、人間にとっても大切だよね。この繰り返しで、しっかり甘みののった実になるんだ。だから大切なのは、太陽の光なんだ。普通は畑に這わせて栽培するけど、うちでは縦につるす方法。まんべんなく日が当たって、甘い実になるからね。表面のネット状の部分の色が、白から薄茶色になったら収穫の合図だけど、まだここでは収穫しない。糖度計で糖度を測って甘みをチェックしたら、ようやく収穫!


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