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とれたて産地通信
無茶々園(愛媛県) 掲載:2008年3月2回
生産者イメージ
川越文憲さん(50歳)プロフィール
代々続く農園を、20歳のときに継いだ文憲さん。就農して30年。奥さんと、跡継ぎの息子さんといっしょに、ポンカンや甘夏など、柑橘類を栽培しています。

もっともっとうまい甘夏を作ってやろうと思うんだ!

雨が多いか少ないかで、
甘夏の味が決まる!

冬から春先にかけて、甘夏の栽培が始まるんだ。まずは剪定(せんてい)と言って、伸びすぎた枝、枯れ枝なんかを切る。あと、強風に備えて、防風林を植えたり、石垣を整備したりしなくちゃならない。ここいらは台風がよく通るからね。木が根っこごと飛んでいったりするんだよ。花が咲いてからは、花や蕾(つぼみ)をおとす摘蕾(てきらい)、実ができたら、安定した収穫のために、余分な実を間引く摘果(てっか)をするんだよ。定期的に有機質肥料をやって、実がだいだい色に熟れた頃、収穫だ。

甘夏は、雨で減酸されるんだ。つまり、雨が極端に少ないような年は、甘夏の実が酸っぱい。舌を刺すようなキツい酸が残ってしまうことがあるんだ。今年のは、甘さと酸味のバランスがほどよい、さわやかな味だよ。

30年やっても飽きない。
甘夏が好きなんだろうね。

俺が農業を始めたのは、20歳のとき。「長男だし、継ぐっきゃねぇや」って柑橘栽培を始めて、それから30年だ。それでもまだ、飽きない。毎年毎年、「来年は、もっとうまい甘夏を作ってやる」って、思っているくらいだからね。

甘夏はブツブツがあって、ツルンとしたきれいな皮ではないけれど、味はいいんだ。しっかりとした、丈夫な房の中に、みずみずしい果肉があってさ。俺が気に入っている食べ方は、甘夏の砂糖漬け。皮をむいた甘夏をタッパーに入れて、砂糖かはちみつをかけて、冷蔵庫で冷やして食う。さっぱりしていて、うまいよ。

 

全国2位の実力!これも甘夏パワー?

ふーどの無茶々園甘夏
ここ10年、所属している社会人チームのみんなと、ソフトバレーをするのが楽しみなんだ。全国大会で準優勝したこともある。 かなり頑張って練習してるからね。甘夏を食べて渇きを癒しながら、今年も全国優勝を目指して頑張るよ。

 


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