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とれたて産地通信
村悟空(千葉県) 掲載:2008年1月2回
生産者イメージ
嶋田良一さん(52歳)プロフィール
妻の恵子さん、息子の武志さんの3人で、人参、大根を栽培。作付け前に、エンバク、マリーゴールドなどの緑肥作物を作るなど、手間をかけています。

農薬に頼らない方法をあれこれ考えるのは、楽しいもんだよ。

息子が「手伝う」って言ったとき、
うれしかったなぁ。

できるだけ化学合成農薬に頼らず野菜を作っているって聞くと、みんな口をそろえて、“そりゃあたいへんだね”って言うんだよなぁ。作付け前に緑肥(エンバク、マリーゴールドなど)を栽培したり、堆肥を作って土に混ぜたり、農薬に頼らないってのは、人間の労力が増えるってことなんだけど、俺はそれを苦労と感じたことがないんだよね。安全でうまい人参を作る方法をあれこれ考えて試すのは、それはそれでけっこう楽しいんだ。やりがいもあるもんだよ。

おやじの畑を継いで俺は二代目。いまは息子の武志が手伝ってくれるから助かってるよ。本人はきっと、早朝から日が沈むまで畑で汗かくのがイヤだったと思うんだ。それが20歳になったとき、「手伝うよ」って畑に出てくれて。うれしかったなぁ。今はカミさんも含め親子3人、毎日フル回転で働いてるよ。

去年の猛暑の影響で、
収穫量は例年の半分以下に。

去年の夏って、もうほんとに異常な暑さだったよね。いつもは針みたいにピンとした青い芽を出すのに、なかなか顔を出してくれなくてね。発芽しない人参が多くて困ったよ。ちゃんと育った人参たちの中には、土の栄養分をひとり占めして、牛が食べるような大きさに生長したのもあって。ほんと参ったよ。収穫量としては、例年に比べて半分以下だなぁ。それでも、甘さとおいしさは、同じで、ホッと胸をなでおろしてるところ。

そのまま食べてももちろんうまいけど、うちのカミさんは、人参ゼリーっての作ってるよ。なかなかうまいんだ、作ってみてね。

 

生産者おすすめの食べ方エコ・人参(化学合成農薬不使用栽培)

交流会で大好評の手作り人参ゼリー
組合員との交流会で、恵子さんの作る人参ゼリーは大好評。作り方は簡単。やわらかくゆでた人参とゆで汁をミキサーにかける。鍋に移して、砂糖、お好みでレモン汁などを加えて熱し、水に振り入れた粉ゼラチンを混ぜて冷やしかためれば完成!
 


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