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とれたて産地通信
雄勝りんご生産同志会(秋田県) 掲載:2007年12月1回
生産者イメージ
小野田政広さん(49歳)プロフィール
ふじ、つがる、千秋など、りんご9品種を栽培している。本数は実に500本。食べただけでどの品種か当てることもなんのその。作業をともにする妻からは「東山の熊さん」と呼ばれることも。

秋になるとりんごの収穫リレー開始!

「おいしい」のひと言が
俺のやる気を支えてるんだ。

親父の代に産直部会が立ち上がり、その後パルシステムとの取り引きを始めて約20年。農薬に頼らずに栽培しようとすると、実は手間がかかって収穫量が落ちちゃうんだよね。でもおいしく食べてもらいたいから多少の手間は惜しまないよ。

うちの産地は、夏にサマーキャンプをしたり、交流イベントが結構盛んなんだ。組合員さんから「小野田さんのりんごが届きました」なんて言われると、最高にうれしくなるよ。

りんごは秋から冬が収穫作業真っ盛り。うちでは9種類の品種を栽培してるけど、微妙に収穫の時期がずれるものを選んでる。おいしくお届けできるタイミングは、品種によって違うからね。この次はあっちの品種の収穫……って具合で、まさに収穫のリレーだね。

大雪と熊への対策は
しっかりとらなきゃね。

この一帯は豪雪地帯。ピークの積雪は2mにもなるから、木の3分の2の高さまでは埋まってしまうんだ。だから枝を支柱で支えたり、スコップで雪の中から枝を掘り出してやるんだよ。

8〜10月にここらに降りてくる熊も困りもの。いつの年だったか、年間の収穫量が300箱ほど足りない時があってね。「あれぇ?」って考えてみたら、どうやら熊の仕業みたいで。彼らも生きるために食べるわけだから仕方がないけど、いったん枝を折られちゃうと、その枝が元のように実をつけるまで5年はかかってしまう。センサー付きのライトや柵で対応してるけど、あまり効果も上がらないんだなぁ。

 

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