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とれたて産地通信
天童果実同志会(山形県) 掲載:2007年11月3回
生産者イメージ
片桐政治さん(46歳)プロフィール
農業歴は約28年。天童果実同志会へは8年前に正式加入。210アールほどの園地で、さくらんぼ、りんご、桃栽培も手がける。100歳の祖母、両親、妻と、中1と小5の娘、小3の息子の8人家族。

9月に台風が襲来。こればっかりは予想がつかないね。

農薬削減が難しい果実。
「おいしい」の声が励みです。

ラ・フランスの栽培には病虫害がつきもの。でも天童果実同志会では、「エコ・チャレンジ」の基準にある優先排除農薬はもちろん、除草剤も使わない。殺虫剤の使用を抑えるためにフェロモン剤を取り入れ、ボカシを使った有機質100%の肥料で土作りしているよ。

今年は9月上旬の台風9号で、2〜3割が落果。これが収穫直前だったら、お届けできる実はもっと減っただろうなあ。枝に添え木をしたり、防風ネットを張ったりもするけど、台風だけはいつ来るかわからないからね。

そうやって苦労して作るからこそ、「おいしい」って言ってもらえるのはやっぱりうれしい。パルシステムの組合員さんとは、秋の「くだもの祭り」ほかいろいろな交流イベントで会えるチャンスがあるから、楽しみにしています。

子どもたちを取り巻く環境、
今と昔では大違いだよね。

うちではさくらんぼやりんごも作ってるけど、子どもたちはあまり食べないんだ。お菓子に慣れてるし、好きなだけ食べられるのもありがたみがないのかな(笑)。家でゲームしてるのを見ると、たまには外で遊んだらとも思うよ。子どもを取り巻く環境って、俺たちの頃とはずいぶん変わってしまったんだよね。

中学生の娘はテニス部に入ってる。昔は子どもが多かったから、子ども同士で帰ってこれたし、ひとりになることも少なかったけど、いまは子どもが本当に減ったよね。外は畑が多くて真っ暗だし、部活のあとは毎日迎えに行くよ、やっぱり心配だからね。

 

生産者おすすめの食べ方山形のラ・フランス

ラ・フランスのシロップ煮
生で食べる以外には、砂糖のシロップで煮て冷蔵庫で冷やすと、桃の缶詰みたいでちょっと変わったデザートになります。ジュースにもできるけど、甘みが強いから野菜と合わせるとちょうどいいよ。

 


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