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とれたて産地通信
和郷園(千葉県) 掲載:2007年10月4回
生産者イメージ
木内克則さん(36歳)プロフィール
妻と子ども2人の4人家族。就農して13年、15ヘクタールの農地で父母とともに多品目栽培を手がける。兄は和郷園代表の木内博一さん。

「嫌いだった野菜が食べられた」って手紙をもらったよ。

いい野菜を作るために、
毎年毎年が勉強です。

さつまいも栽培で一番たいへんなのは、センチュウやハリガネムシ、コガネムシの幼虫など土中生物の害かな。これを防ぐために、さつまいもを作る前の年は、虫が嫌うギニアグラスという牧草なんかを緑肥として育てるんです。あとは千葉の名産である落花生もいいらしい。一方、つるが畑を覆うから雑草はほかの作物ほど多くはなくて。そのへんの違いは本当に、作物によりけりだよ。

おいしいいもを作る方法は、年配の人にも教わるけど、自分が農業を40年やれたとして、試せるのは40回だけだから、結局は毎年が勉強なんだよね。最近は、やっぱり適地適作がいいのかなと思ってる。気候や土質に合ったものを作るのが、リスクもいちばん少ないんだろうね。

おいしい野菜は子どもも好き。
子どもって、さつまいも好きだよね。かぼちゃや大和芋の素揚げもよく食べる。ヨメさんが、子どものために畑から野菜持って帰れってあんまり言うから、こないだはつい「じゃあ自分でとってきなよ」って言っちゃった。でも、野菜をしっかり食卓に並べてくれるヨメさんには、ほんとうは感謝してるんだよ。

先日、サッカーのジェフ千葉のアンダー15、中学生の選手たちが夏休みの合宿で農業体験に来たんです。もちろん畑はやったことない。なすの収穫を手伝ってもらって食べたんだけど、後日その子と、お母さんから「なすが嫌いだったのに食べられた」って手紙が来てね。自分で触れて愛着がわいたからだね。ちょっと感激したよ。

 

ただいま摘果中エコ・さつまいも

スイートポテト
和郷園の野菜直売所「風土村」では、とれた食材を使った加工品も販売しています。これは、風土村の中の「パン工房ユニティ」のスイートポテト。余計な添加物を使ってないから、さつまいも本来の素朴な甘みがたっぷり!

 


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