gohome 生産者と消費者が出会うコミュニティ パルシステムonlineへ
ファーマーズ*ネット
<<< とれたて産地通信バックナンバー一覧へ

とれたて産地通信
日野江マルタ(長崎県) 掲載:2007年10月3回
生産者イメージ
八木敏夫さん(54歳)プロフィール
祖母、妻、息子の4人暮らし。父親から継いだという果樹園は70年以上の歴史を持ち、八木さん自身もみかん作りに携わるようになって35年目を迎える。

みかんも人間と同じ。1本1本手をかけると、木が「まるく」なります。

風と光の力を借りて、
農薬に頼らないみかん作り。

日野江マルタがあるのは、長崎県南島原市。島原半島の南側に位置する日当たりのいい傾斜地です。年間を通して温暖で、みかん栽培にはぴったり。

エコ栽培では、できる限り農薬に頼らない作り方をしますから、日当たりに気を遣ったり、風通りをよくしたりして病気の発生を防ぐ工夫も必要。夏に向けて雑草がどんどん生える時期なんかは、みかんの木の間を縫うようにして、手で1本1本雑草をむしっているんですよ。除草剤を使えば早いんだけど、やっぱり安全なみかんを食べてほしいから、あとは人間が汗を流すしかないですね。

それに、こうしてみかん園を隅々まで歩くと、木の1本1本をよく見ることになるでしょう?不思議なもので、機械を使っているみかんの木は、どこかとんがった感じになる。でも、人間がちゃんと手をかけて見ているみかんの木は、なんだか「まるい」感じがするんですよ。手をかけた分だけ応えてくれるのは、人間といっしょですね。いや、みかんの方が素直かな?(笑)

疲れを癒すのは妻との旅行。
近所の農家仲間と飲むことも。

じつは熊本の方に行き付けの温泉宿があって、1カ月半に一度くらい、妻といっしょに温泉で疲れを癒すという楽しみがあるんです。おいしいものを食べてのんびり温泉に浸かって、さあ、またがんばるぞって。

近所には農家も結構ありますから、仕事仲間やみかん園を継ぐことになった息子と、農作業のあとでお酒を飲むのも楽しみのひとつですね。結局仕事の話になっていたりもするんだけど、それだけみかんのことを考えている仲間が多いっていうのは心強いですよ。

 

ただいま摘果中 エコ・極早生みかん

いい実を残して、適度に実を摘み取る「摘果」作業。これももちろん手作業です。畑の状態を熟知していますから、出荷時には広い果樹園のなかからちょうど食べごろの実を選んで皆さんへお届けしますよ!(写真は妻の光子さん)

 


● ● ●
お問い合わせ:gps@pal.or.jp【株式会社ジー・ピー・エス】



(C)株式会社ジー・ピー・エス  2001 all rights reserved