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とれたて産地通信
JAながぬま(北海道) 掲載:2007年10月2回
生産者イメージ
柏 敏春さん(58歳)プロフィール
19歳で家業を継いで以来農業一筋。現在、じゃがいものほかに、米、麦、大豆、そばなどを栽培。そば打ちも楽しみのひとつ。農作業は妻、娘とともにおこなっている。

ホックホク感と甘みなら、他のじゃがいもに負けないよ!

ひと口食べて思ったんだ。
「これを育ててみたい!」って。

「夢こがね」っていうのは愛称で、品種はキタアカリと言うんだ。俺がこのキタアカリと出会ったのは、今から20年ほど前。食べてみて、そのおいしさにびっくりしたね。それまでじゃがいもと言えば男爵かメークインぐらいしか知らなかったけど、それにも増してホクホク感と甘みがとっても強い。「自分のところでも育ててみたい!」とすぐに思ったよ。収穫したキタアカリは周りからの評判もよかったね。実はこの愛称、パルシステムに出荷するようになって組合員さんが付けてくれたんだよ。今ではもう、男爵とメークインに肩を並べる品種になったんじゃないかな。そう思うと誇らしいね。

今年の夏は、北海道も暑かった! 若い頃スポーツ少年だったから体力に自信はあるけど、さすがにこたえたね。畑仕事は木陰で休みながら無理をしないように。だけどじゃがいもたちはしっかり育ってくれたよ。あまりに暑いなかで掘り起こすと、じゃがいもがちょっとかわいそうだから、少し気温が下がるまで土のなかで待っててもらったけどね。

若者と接するのは楽しいね。
ここ数年、長沼町は学生の体験学習を受け入れるようになったんだ。やって来るのは、東京や大阪の中学生や高校生。わが家も何回か受け入れてるんだけど、やっぱり若い人たちと接するって楽しいね。畑の広さに「うわぁ〜!」って驚いたり、初めてする作業がしんどそうだったり。こちらにとっても発見がたくさん。「そうか、みんなここで驚くのか」って。

夜には恋の相談も受けたりするね。そんなときは、ちゃんと実体験に基づいて答えるよ。内容は秘密(笑)。学生の受け入れは、これからも積極的にやっていきたい。だって民宿並みのにぎやかさになるし、とっても楽しいからね!

 

シンプルに食べるのが一番うまい! エコ・じゃがいも(夢こがね)

やっぱり、ふかしたじゃがいもをシンプルに塩やバターで食べるのが一番! ポテトサラダにしてもうまい。身がやわらかく崩れやすいから、煮物やカレーにするときは煮込みすぎないのがコツ。妻はもう名人だよ。

 


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