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サンファーム・青木農園 公開確認会資料
7月22・23日 長野県で「サンファーム・青木農園公開確認会」を開催します
長野県でりんご2産地の公開確認会を開催しました
参加団体
産地:
ゴールド農園・八峰園・天童道満果実同志会・アップルファームさみず・飯山中央出荷組合・佐久青果出荷組合・JA中野・サンファーム・青木農園
関係生協 :
ドゥコープ・神奈川ゆめコープ・東京マイコープ・コープやまなし・首都圏コープ事業連合・ジーピーエス
諸団体:
農林水産省・北信農業改良普及所・中野市経済部・椛S通・あいち生協・生協よつ葉会・東都生協・名勤生協
-----------7月22日(木) 公開確認会1日目----------
■ 事前監査開始
 ▼事前監査終了後、受付をし、公開確認会が開会しました。
議事進行 ジーピーエス事業部長 高橋宏通
■ 開会の挨拶
 ■開会の挨拶
首都圏コープ事業連合 産直事業部長 野村 和夫
りんご・ぶどうの産地の公開確認会に、遠くからありがとうございます。青果の担当をして20年ほどになりますが、青木農園はその当時からの取引をしてきました。サンファームも12年の産直の付き合いをしてきました。この2産地も首都圏コープのりんごの産直の中心を担って頂いてい ます。また、今日は他の生協の方々も参加されています。この公開確認は、産地に行って交流だけをするのではなく、産地にいって産地を理解できる勉強会も含め組合員さんも参加して踏み込んだ交流を行い、2者でお互いの出来ている事・出来ていない事を理解しあう会として行なっています。
今年の長野は、適度な雨に恵まれ作柄も良い事を期待できます。今日を機会に今季のりんごの利用拡大にむけ各生協でも取組を考えて欲しいです。
■受入産地挨拶
サンファーム 代表 監物 勝戴
暑い中、遠路ありがとうございます。農家として生産を理解しているつもりでも、分からない部分も多々あり、皆さんから逆に教わる事も多くあります。今日は、お互いの理解を深める場にしたいです。
青木農園 事務局 青木 賢一
暑い中、遠路ありがとうございます。私たちは、小さな産地ではありますが、小さな産地に出来る事もありますので、それを皆さんに見ていただきたいと思います。
■組合員代表挨拶
生協ドゥコープ 理事 酒井 淳子
担当生協をおおせつかりました。両産地の公開確認のご準備産地の皆さんは大変だったろうと思います。東京マイコープ中川さんが「バランゴンバナナ」を説明されたときに、「私達のバナナ」という説明をされ感銘しました。「私達のりんご」として自分たちのりんごとして考えていく事が大切だと思います。
ただ参加するだけじゃなく、学習をしていく事を目的に確認をしていきたいと思います。
■来賓挨拶
中野市経済部売れる農業推進室長 小林 俊之
日頃より長野の農産物をご利用頂き、ありがとうございます。(北信周辺の説明を行なう)
安心安全な食糧の供給は産地の責務だが、現在統一されているわけではないのが実情です。そうした中で、今後の政策に反映できるように今日は勉強していきたいです。
■ サンファームスライド書類に基づいて説明
 @基本理念、産直の歴史・・・
監物代表:「有機質肥料使用し人体に影響が心配される除草剤は使用せず、自然環境にやさしい栽培を考え、安心・美味しい・信用されるくだものを生産し、消費者に信頼される農業を目指す。を理念に、1992年に結成し、首都圏コープを始めとする生協とのりんご取引を開始しました。」
8月3回の「とれたて産地通信」では監物代表の記事が掲載されました。
A産地の組織、概要・・・
関:「中野市・須坂市・長野市在住の6名の生産者で構成されます。会としての品目は、りんご各種・もも・巨峰など 250t(2002年度集計)です。うち、首都圏コープ向け りんご各種・巨峰で、 121t 3,800万円(2002年度)
会の50%です。」
B会の規定、事業活動など・・・
関:「生産者管理は、「Fネット」を活用しています。(サンファーム事業計画8項目を説明されました。)又、12条からなる規約で運営し、年1回の総会を実施し取引先も交え事業報告を行なっています。」
C出荷管理について・・・
吉池:「生産者の個人別出荷申告書を管理し会の総数を管理します。」
(他、収穫から出荷までの物流フローにて説明されました。又、りんご各種・巨峰の、出荷基準について表を基に説明。クレームの対応についても説明しました。)
D生産内容について・・・(川口より 説明)
サンファームとしての栽培基準方針、総会でも確認している防除計画などの説明をして頂きました。
農薬管理表および無登録農薬の不使用証明書(生産者の誓約書)も説明され、サンファームでの不使用農薬の設定が行なわれており、その内容を説明されました。又、首都圏コープの「エコ・チャレンジ」の取組も千秋・ふじで実施いる事を 説明しました。
E作付け計画・栽培管理について・・・
山口:「栽培防除計画などについても、「Fネット」に入力し管理を行なっています。5年に1度、土壌分析を行い土作りの診断を行なっています。又、味を向上させる4つの取組を行なっています。」
(他、環境に配慮した減農薬を行なうための取組の説明と竹の子会(婦人部)と産地交流の活動内容について説明 されました。)
■ 青木農園スライド書籍に基づいて説明
 @基本理念、産直の歴史
農村社会を生活の場としながら、地域社会の発展はもとより、都市社会における文化保全、生命の安全に関する環境対策、かけがいのない子供の未来を考えるなかで、常に「改善」を尽くしながら環境保全型農業の確立と価値観を一歩一歩築き上げて く事を理念に活動しています。
昭和45年に「あけぼの生協」から始まり、昭和52年に首都圏コープ事業連合が発足し33年に至。
A産地の組織、概要
長野県下高井郡山之内町で3名の会員で、りんご23t 巨峰10tを生産しています。
青木農園は400〜700mの中山間地に位置し、降水量も年間1,000mm以下で日照も多く味の良い果物が作れる条件が整っています。
B栽培の取組など
黒星病の対策の研究や、葉の光分析による肥培管理(観測)の実験を試してみたいです。またコンフューザ−とフェロモン捕殺シートの併用も行なっています。
C栽培基準、栽培管理について
Fネットを使って管理してい ます。農薬についても管理台帳をエクセルで作成し在庫管理を行なっています。過去20年間の作柄をみて、エコの基準に合う防除計画を作成してい ます。防除比較は慣行35に対し青木農園は17成分となるのでは?巨峰もエコの基準をクリアできるレベルがみえてきました。
飛散防止対策としては、品種の違う隣接園地の間にとなりの園主の了解をとり飛散防止シートを設置しています。
D現在と今後の取組
理解ある生産者の獲得をして会の拡大を考えます。新品目の検討をしています。長野県のエコファーマー認定を目指し、「美味しいりんご」をテーマに努力を続けていきます。消費者の皆さんは、青木農園に足を運んでいただきたいと思います。出来る限り受入を行なっていきます。
また農薬取締法、JSA法遵守に向けた取組を進めて行きます。
■ 質疑応答
 中川〜(両産地へ展着剤・生長調整剤などの説明)化学肥料と有機肥料のコスト面の違いは?メリット・デメリット有機農薬とは?
川口〜展着剤は農薬を薄く広げる役目をします。
固着剤は、対象に農薬をくっつける役目をします。
生長調整剤は、津軽の落果防止剤として使用し、有機農薬は、有機JASで使用できる農薬で、ねんちゃく君は澱粉、クレフノンは生石灰からアルカリ分を抜いているものです。芯喰い虫の産卵を阻害する効果があります。
堀口〜美味しいリンゴを追求するととりあえずコストは後回しになります。あえて言えばコスト面では、有機で反当10袋×3,000円位で合わないが消費者の評価が高いとまた頑張れます。
青木〜化学肥料の方が費用は少ないです。有機は労働力としてもコストは高いです。
星野〜(両産地へ)エコの基準を超えている栽培をしているのに、どうして栽培基準書などに記載がないのですか? エコに取り組んだ事への産地側の評価は?
堀口〜3年の取組をしています、サンファームとしてはリンゴではクリアをしています。生協で企画がないのでエコ表現が出来ていない部分があります。取組をしても、価格差が無いです。
高橋〜企画をする場合に、企画分の総量を確保出来ないとエコの企画を出来ない場合があります。
又、一定産地が足並みが揃わなければ出来ない場合があります。
有泉〜(サンファームへ)葉とらずりんごの違いは?
(青木へ)農薬容器の洗浄した最後の水の処理方法は?
関 〜ただ葉を取らないだけでなく、剪定などの技術が必要となります。外観が悪くなり、日持ちも悪くなるデメリットもあります。11月20日過ぎに収穫した物の食味は良好です。
青木〜3回洗浄については、洗った水は農薬散布用タンクに入れてしまいます。
山口〜タンクに落とす時点で、洗浄して散布用タンクに落とします。
■ 初日のまとめ 野村本部長より
 大きなほうの産地ではない、任意団体の両産地としてこじんまりコツコツとつながってきていて、青木農園が30年くらい営々と首都圏コープ事業連合との産直をつながり事に価値があります。
青木さんの所は、有機生産行程管理者の講習会にも参加して、この間の成果が出たのではないでしょうか。
優先排除問題農薬の排除が早く出来るようになったのは、サンファームが始めてでは?
ゴールド農園も入り、産地の拡大も進んで首都圏コープのリンゴ販売もそれなりに大きくなってきました。
世間一般のりんご産地でこれだけ栽培に取り組んでいるところは無いと思います。今日も厳しい質問も出ましたが、キチンと答えられる力のある産地になっているので、明日も活発な意見交換をお願いします。
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