「2008年度へ向けて、産直をになう若い後継者からのメッセージ」 

 サンドファーム旭  金谷 雅幸

 2007年を振り返ると、社会的には食への信頼が大きく揺らいだ1年だったと思います

 大きな偽装から、えっ!そんな細かいミスでも偽装になっちゃうんだ〜!と勉強させられる事件まで1年を通じてニュースが飛び交いました

 自分の2007年は天候に恵まれ、思い通りに栽培が進んで喜んだ春・夏と、黄化葉巻病と云う病気によりトマトの作付けが全滅してしまうという緊急事態に直面した秋・冬まさに一喜一憂の一年でした。

 今、私たち施設(ハウス)農家が主に栽培しているキュウリ、トマトで褐斑病、黄化葉巻病という非常に厄介な病気と、原油高の煽りを受け5年前の約3倍にまで高騰してしまった冬季暖房栽培に使う重油の問題で頭を抱えています。

 しかし、病気を力ずく(農薬)で抑え込むのではなく、自然として受け入れ、自然と対話していく方法はないだろうか、いつまでも化石燃料に頼った栽培でいいのだろうか?と葛藤しています。

 2008年は自分にとって自然・食・農業というものを見直すことができる年になること、また自然に笑い泣かされ教えてもらう年になればと楽しみにしています。