「2007年を振り返り、2008年のごあいさつ」
ジーピーエス専務取締役 酒井博明
2007年は、弊社の農産事業に多大なるご理解、ご尽力を賜り厚く御礼申し上げます。
今年は、春先の冷え込みや夏場の日照不足、記録的な猛暑による農作物被害があったものの、青果物の潤沢な出回りと安値傾向が引き続き、弊社の事業もまた大いに苦戦をした年でした。
弊社では、「セールに頼らない」非価格プロモーション強化の中心として、産直通信の増刊や商品カード刷新、良食味追及等、産直の価値を伝える活動を産地の皆様方のご尽力を得て進めてまいりました。あらためて御礼を申し上げます。
現在、世界の人口やバイオ燃料生産の増加、また、地球温暖化による異常気象の頻発等により、世界規模での食糧需給のバランスがますます危うくなる局面に至っています。同時に、日本農業の弱体化が進行し続け、国内食糧自給率は一層低下して将来にわたる重大な状況に私たちは立たされています。
農業再建を目指す農政改革は、「品目横断的経営安定対策」を軸にスタートした昨年でした。しかし、様々な問題点の露呈と米価急落への対応で、政策の柱そのものが大混乱に陥ったままに新年を迎える状況となっております。
しかし、産地の皆様方をはじめ“頑張る生産者”は全国にまだまだ多くおられます。また、パルシステムの産直を応援する消費者も増え続けています。この中で、弊社は次世代につなげる希望と展望を掲げて、農産事業を皆様方と力をあわせて進めてまいります。
2008年もなお一層のご指導、ご鞭撻をお願いするとともに、皆様方におかれましては素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。
潟Wーピーエス専務取締役 酒井博明
