「2008年度へ向けて、産直をになう若い後継者からのメッセージ」 

西宇和果実出荷組合のみなさん産地名:西宇和果実出荷組合

氏名:門田裕子

主な出荷品目:温州みかん、伊予柑、不知火、清見オレンジなど

  3月に大学を卒業し、4月からスタートした私の新生活。毎日毎日が勉強で、新しい発見の連続でした。幼い頃から両親の姿を見て育った私は、自然を相手にするこの職業がいかに難しいものであるか、ある程度は分かっているつもりでした。

 しかし実際に園地で作業をしてみると、園地によって生育状況が違うため、それを見極めながら作業するのは思っていた以上に大変でした。

 その中でも一番苦労したのが、真夏の『摘果』と『除草』でした。特に今年の夏は例年にない猛暑日が続き、毎日暑さや日焼けと戦いながらの作業でした。それでも収穫時期になると、みかんひとつひとつに愛情を感じ、あの猛暑での作業のつらさなんてどこかへ吹き飛んでしまうほどでした。

 そして私にとって今年一番大きかったのが、生産者や消費者の方々との出会いです。産地代表として様々な会に参加させていただき、同じ年代の若い生産者の方に出会い、『全国には一緒に農業を頑張っている仲間がいる。私も負けられない!』と、とても励みになりました。消費者の方には、『私たちが愛情込めて生産したものを、こんなに高く評価していただいて いる』と、ありがたい気持ちでいっぱいでした。

 私にこのような機会を与えてくださったジーピーエスの方々、そして代表に感謝しています。経験を重ねることが何より大切な農業。まだまだ修行中・ひよこな私ですが、これからは先輩方の経験を吸収するだけでなく、私の女性としての感じ方・考え方を産地に反映させていけたらなぁと思っています。

 来年は、今年よりも成長した私を、今年よりももっともっとおいしい西宇和のみかんを、たくさんの消費者の方々にお届けできるように日々前進の気持ちで作業に取り組みます。

 2008年も西宇和果実出荷組合と、私たちが育てた柑橘たちをよろしくお願いします!!