「2006年を振り返って」 農事組合法人村悟空

「農作物の安定供給を願って!! 」

女性部集合写真 キャベツ専業農家に嫁いで27年になる私にとって2006年を振り返り、かつて経験した事のない2つの点を取り上げてみたいと思います。

 1つ目は、2006年は大変厳しい寒さの中での幕開けだったという事です。あれ程長く厳しい寒さの中での農作業は、未だかつて経験した事がありませんでした。毎日がまるで冷蔵庫の中での作業。低温と乾燥の為にカチンカチンに凍ったキャベツの生育は止まり、水分は抜けいつものみずみずしい物とは程遠い状態になってしまいました。今、どんなに科学の力が発達していても自然の力には勝てないものだと痛感させられました。
  そして2つ目はこの秋から現在に至る長期に渡っての農産物価格の低迷です。これは私達生産者にとっては、非常に深刻な問題です。農業は子育てと同じ…。愛情とそして手間暇をかけ、自分達の積み重ねた努力の結果が、作物に反映されるのです。
  しかし、白菜やキャベツについてはすでに廃菜政策がとられました。それでも価格はまだまだ低迷状態。いつ、いかなる状況であっても私達生産者にとって丹精込めた作物が消費者の皆さんの手元に届かない事程、悲しく残念なことはありません。「魅力あるこだわりの農業」をモットーに2007年は何としても良い一年であるように頑張りたいと思います。
鈴木絹子さん
農事組合法人村悟空:鈴木絹子