「2006年を振り返って」 JAささかみ
「ふゆ水田んぼ元年
、生き物たちと付き合いが楽しい!!」
我が家の田んぼで米の有機栽培を始めて六年。今年からは冬にも田んぼに水を張る栽培方法に切り換えた。冬、田に水を張ることで田んぼの生き物が増えるといわれているからだ。そしてひとシーズン経た結果目に見える生き物は確実に増えている。
有機栽培を始めるとやっかいなのが草取りだ。ふゆ水田んぼではその草取りが楽しくなってしまうのである。私の場合ザルを片手に草取りに入る。草取りをしながらザルで水面をひとすくい。いるいる、どじょう、やご、おたまじゃくし、その他名前を知らない虫たち。これが楽しいのである。当然これではなかなか前へ進まない。田の草はどんどん大きくなる。結果、我が家の有機圃場は草だらけ。困ったものだ。わが亭主殿もあきれ顔。でも、周りの人たちも作業効率ばかり言ってないでふゆ水田んぼ始めればいいのに。百姓仕事が楽しくなってくるから。自分が住んでいる地域の自然環境も良くなるし。ただ私としては心配事がひとつ。米作りより生き物たちとの付き合いのほうが楽しくなってしまったらどうしよう。すでにその兆しは現れているのです。
JAささかみ:荻野理恵子
