「2006年を振り返って」 アップルファームさみず

「北信州より一年を振り返って・・・希望へ」

山下夫妻 2006年は大雪で明け、遅すぎる春と、心配で始まりました。7月の大雨にも、8月の干ばつもやり過ごし、無事に収穫の秋を迎えられたことに感謝しています。
 30年以上続いた「新流会」という名前から「アップルファームさみず」という会社になって5年目に入り、仲間達もより自信と誇りをもってりんご作りをしています。
 中でも女性達は、2008年の生消協の女性生産者の会に焦点をあて、自分達の夢をかなえようとしています。女性達は家事をこなし、子育てをし、介護もかかえて働き続けています。
 忙しいだけだはイヤだと、桃の花の下のコンサートを楽しみ、加工トマトの収穫後は、トマトパーティーと自分達の生活を楽しんでいます。(実は桃もトマトも作っています。)
 ジーピーエスに自分達のりんごがどう小分けされているのか見にも行きました。生活と仕事の場が全く重なり合う私達にとって消費者や流通の現場の方々との交流は自分達を見直し、相手を認める大切な機会となってきました。
 私は消費者の方々に届けているのは「りんご」という農産物というだけではないと思っています。
 ここの自然、私達の努力、地域の歴史とつながり文化、家族への想い、自分の夢・・・すべてです。
 どうか目にはみえないものを感じてりんごを食べていただけたらいいなあと思いながら出荷に負われています。新しい年が希望にあふれた年であることを信じて筆を置きます。

アップルファームさみず:山下和子