「2005年を振り返って」 大潟村産地会議(オーリア21)

『いのちをつなぐ』言葉との出会いは、産直交流から生まれました!

小玉公彦さん  昨年はとりわけ大きな自然災害もなく、ここ大潟村でも17年産米は「平年並み」の作柄を確保できました。これは一昨年の「凶作」から考えますと例年の「豊作」以上に感慨深いものがあります。また好天が続いたこともあり、お米の品質、食味ともに良好です。いつも支えて下さっている多くの皆さんに励まされながら、元気に一年を過ごせましたことを生産者一同、心より感謝申し上げます。

 『いのちをつなぐ』という言葉に昨年出会いました。ある組合員さんとの出会いの中で聞かされ、この半年間私をひきつけて止まない言葉となりました。シンプルであり深く、私たちの産直のあり方、大げさに言うと人生のあり方さえも示唆してくれている気がしてなりませんがいかがでしょうか。農政を取り巻く環境は今、急激な変化を遂げようとしています。とりわけ「米の改革大綱」「農業の担い手」においては全国の産地で議論が活発に行なわれていますし、「WTO交渉」においても予断を許さない状況ですが、普段の生活においてはなかなか見えてこない部分なのかもしれませんね。しかし、仮に『いのちをつなぐ』ことが私たちの共通の目的ならば、産直を通じてやらなくてはならないことはおのずから見えてきてはいないでしょうか。 本格的な冬への心の準備のないまま、12月上旬から例年にない大雪と寒波に見舞われている当地ですが、自然の厳しさをしっかりと受け止め、しっかりと大地に根ざした生活をすることを大切にしながら、今年も皆様に安全な農産物を安定的にお届けできますよう取り組んでまいります。

来年も変わらず、宜しくご指導お願い申し上げます。

大潟村産地会議:小玉 公彦