◎たらの芽とは 春、たらの木につける若葉のことを『たらの芽』といいます。暖かい地域では春、寒い地域では初夏が若芽の時期です。たらの木はマッチの軸などに使われるやわらかい木で、 山野に自生し、4〜5メートルの高さになります。地中を走る根から、どんどん繁殖し、 春になると茎の先端にふっくらとした芽を出します。これがたらの芽です。 芽を一回採ってもその横から第2の芽が出てきますが、その第2の芽も採ってしまうと、 その枝は枯れてしまうといわれています。中国では漢方薬材として利用されています。
●3月〜6月
たらの芽は“山菜の王様”といわれるくらい栄養豊富な食材。カロチンやビタミン類、カルシウムなどさまざまな栄養が含まれており、たんぱく質は大豆に匹敵するほどの含有量です。またカロチンもとても豊富で、体に有害な活性酸素の働きを抑えて、コレステロールの増加を防ぎ、生活習慣病の予防に働きかけるといわれています。
生のまま新聞紙に包み、冷蔵庫の野菜室で保存をしましょう。
生のまま天ぷらや素揚げにしたり、茹でてアクを抜いたものをゴマやくるみ、ピーナッツなどと和え物にするなど、さまざまな料理に利用できます。中でも天ぷらが最高。揚げすぎると旨味も風味も無くなってしまうので注意しましょう。