ピーマンと同様に、炒めものに入れて食べるのもいいけど、パプリカは甘味がポイントだから、生のままサラダにするのがおすすめだね。 ■高生連・田中さん
日本へは明治初期に欧米から導入されましたが、香りが独特で強いため、最初は普及しませんでした。最近では、色もカラフルな「オランダパプリカ」などさまざまな種類のものが出回っています。
●4月〜10月 ●パプリカは、赤、オレンジ、黄、緑、紫、白、茶、黒と8種類あります。中でも甘味が豊富なのが赤と黄。どちらも生のままでも十分に甘く、野菜臭さは全くありません。また、オレンジのものは栄養面で特に優れています。
ビタミンCは野菜の中でトップクラスといっていいほどの量が含まれており、加熱しても壊れにくいのが特徴です。ビタミンCは免疫力を高めて、かぜなどの病気を防ぐ効果があるだけでなく、美肌効果も期待できます。また、血液の凝固を防いで脳梗塞や心筋梗塞を予防・改善する働きのピラジンが多く含まれています。ピラジンを多く吸収するためには、新鮮なものを生で食べるのが一番。オリーブオイルなどのドレッシングを使えば、青臭さが消えて食べやすくなるのでおすすめです。
ピーマンに比べて皮が硬いので、薄皮をむいて使うのが良いでしょう。オーブントースターなどで表面を焼いたり、直火にあぶって火ぶくれを作ると簡単にはがれます。焼いたものを千切りにすると素材の甘みが十分に楽しめておすすめです。黒、茶、紫色のものは、火を通すと緑色になるので、色をそのまま使いたいときは生のまま使いましょう。