原産地は熱帯アジアで、古代から香辛料や薬用として栽培されていました。インドなどでは、マラリア病の薬として重宝されていたそうです。日本には、明治以降に稲作とともに中国から伝えられました。
●10月〜3月 ●しょうがには3種類あり、「ひね生姜(根生姜)」、「新生姜」、「葉生姜」があります。「ひね生姜」とは、新生姜の種になり、貯蔵して翌年に出回る「根生姜」のことも言います、辛味が強く、魚の生臭さをとるのに適しています。 「新生姜」は、そのまま食べたり、甘酢漬けにして食べます。 「新生姜」が小指大ほどになった時に成長し、葉をつけたまま出荷されるものが「葉生姜」で、やはり甘酢漬けに適しています。
しょうがの辛みは、ジンゲロン(ジンゲロール)とショーガオールによるもので、食欲増進効果や殺菌作用があります。ショーガオールには酸化防止の働きもあるため、中華料理では油の酸化を防ぐために、油の中にしょうがを入れることがあり、魚やレバーなどの臭い消しの効果も。ジンゲロンには食品に対する抗菌作用があり、食中毒を予防します。
短期間は、常温で保存が可能。洗ったら水気をふき、 ラップに包んで冷蔵庫へ。すりおろしたものは、薄く平らにのばし、ラップに包んで冷凍保存すると、 風味を損なわずに必要な分だけを自然解凍して、利用できます。
切らずにそのまま甘酢や梅酢に漬け込む時は、できるだけ寝かせて重ねましょう。しょうがは柔らかいので、立てると崩れやすくなります。