約1,300年前には、栽培が始まっていたといわれています。江戸時代に、京都の九条付近で非常に品質の良いねぎが栽培されたことから、「九条ねぎ」という名がつけられました。
●10月下旬〜2月下旬 ●九条ねぎは、主に葉を食する「葉ねぎ」に属します。仲間には、小ねぎやかれぎ、こうとうねぎ、芽ねぎなどがあります。
カルシウム、リン、ビタミンB1、B2、鉄分などの栄養分をバランス良く含みます。ビタミンA(カロチン)は葉の部分にしか含まれていないので、葉も有効に使いましょう。独特のツンとするにおいは、硫化アリルという物質によるもので、乳酸を分解する効果があり、ビタミンB1の吸収を10倍も促進するといわれています。ビタミンB1は、命のビタミンと呼ばれるほど重要な栄養素。不足すると、イライラする・根気がなくなるなどの症状を起こすとされています。
丸ごと1本を保存する場合は、湿らせた新聞に包んで冷暗所へ。切ってある場合は、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存をしましょう。小口切りにしたものは、冷凍パックなどにいれて冷凍保存しておけば、解凍後にそのまま料理に使えるので、とても便利です。
九条ねぎはとても香りが良く、葉内部のぬめりには柔らかな甘みがいっぱいです。これからの季節だったら、すき焼きや鍋物に。他にもごま酢あえやねぎ焼きなど、さまざまな料理に合わせられるのがいいところ。緑の葉から白い部分まで、それぞれに合った調理をして、残さずに食べましょう。