■カレーにシチューに何でも使えるけど、やっぱりシンプルに茹でるのがおすすめかな。ブロッコリーは余す部分がないからね。マヨネーズをつけて豪快に食べてほしいね。 ■佐原農産物供給センター・香取さん
ブロッコリーはキャベツの変種で、ヨーロッパでは古くから栽培されていました。イギリスではイタリアンアスパラガス、フランスではアスパラガスキャベツとも呼ばれています。日本に入ってきたのは明治時代のことです。一般にはなかなか普及せず、戦後になってから食卓に上がるようになりました。ちなみに、ブロッコリーという名前はイタリア語。茎や芽のことを言います。
●11月〜2月 ●とても肉厚でボリュームがあり、濃緑色をしている「ゆとり」、コンパクトなドーム型で茎が太く、甘味が豊富な直緑93号など、極早生から晩生種まで多数の品種があります。
ビタミンC、ミネラル、食物繊維などをバランス良く含んでいます。中でもビタミンCは、キャベツの約4倍。茹でても100g中に50?も残ります。ビタミンCは細菌の繁殖を防ぎ、粘膜を丈夫にする役割がありますので、風邪の予防に効果的です。 またブロッコリーに含まれる鉄分の量は、野菜の中でもトップクラス。ビタミンCが鉄分の吸収を助けてくれるため、有効に取り入れることができます。胆汁の分泌を活発にして、肝臓を元気にする働きがあるともいわれています。
ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に茎を下にして入れましょう。大変傷みやすく、4〜5日たつと変色して、味も栄養も落ちてしまいますので、できるだけ早く使い切ります。やむを得ず保存をする時は、少々固めに茹で、冷凍保存をすると良いでしょう。
豊富に含まれたビタミンCを逃がさないために、茹でる際には短時間で茹でるようにしましょう。沸騰した湯に少量の塩を入れ、歯ごたえが残る程度の固さに茹でれば、ビタミンCの損失を抑えることができます。