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3月の日記

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=4月の作業内容= 担当者:今野克久

■催芽の様子

催芽機(有機用) 催芽の様子 
写真:催芽機

 

浸種後、催芽機に種籾を入れて、20度に設定し、24時間加温します。その後32度に温度を上げて、約18時間ほどすると写真のように芽が出ます。ちゃんと芽がそろっているかどうか、出過ぎていないかどうか大変神経を使う作業です。(本当かどうか解りませんが、催芽機で炊飯をしてしまった方がいたという話を聞いたことがあります(^_^;)
 
催芽が終了したら、これ以上芽を伸ばさないために冷水の中で冷やします。冷えたら水から出し、乾かします。
湿ったままだと播種機から種籾がうまく出ないのです。
下の写真は、催芽後の種籾です。よく見ると、芽が出ているのがわかります。(写真をクリックすると大きな写真が表示されます。 )

催芽後[ 新しいウィンドウが開きます。]←催芽後の種籾

催芽って何?
催芽は発芽を早めたり、発芽の不揃いをさけるために行います。

 

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■種まき

播種機

催芽した種籾を苗箱に播きます。写真のホッパーの下にあるのが播種機です。左側のホッパーに床土が入っています。右側のホッパーには覆土が入っています。

 

 

パレットを積み上げる床土を入れた後、水をかけて、播種し、覆土し、終わったものをパレットの上に15枚の高さに8つ積み上げていきます。

トラクターでハウスに移動
その後、ハウスに並べます。

苗箱を並べる並べた後、水をかけて、シルバーポリと呼ばれる被服資材をかけて発芽のための温度を保ちます。水を含んだ苗箱は意外と重く、地味に重労働です。

 

 

シルバーポリを剥いだ状態 白い芽が見えてきました。

3日もすると芽が出揃うのでシルバーポリをはぎます。その後は田植えまでの約1ヶ月間は温度管理と水管理です。上の写真がシルバーポリをはいですぐの状態です。わかりにくいですが、白い芽が見えるかと思います。(写真右)

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■田んぼの準備

ブロードキャスターをつけたトラクターハウスの苗の生育と同時に田んぼの作業を行います。まず肥料を播きます。写真のようにトラクターの後ろにブロードキャスターという機械をつけて散布します。この機械は、幅15メートル位で肥料を散布します。有機栽培の場合、窒素成分で10%以上ある化成肥料を使わずに5%位の有機質肥料を使うので倍以上の体積の肥料を使うことになります。そのため、作業効率をよくするため大きめのブロードキャスターで作業を行います。ただ、それでも化成肥料を播くのと比べると時間が掛かります。

田おこしの様子 田おこしの様子2 

次に田おこしをします。写真のように田おこし前と後のちがいがよくわかると思います。大潟村では、1枚の田んぼの面積が基本的には、1.25ヘクタールですが、だいたい90分ほどで終わります。この作業での有機栽培と慣行栽培との違いは特にありません。ですが、全ての作業に共通する事ですが、有機栽培の圃場で作業する前に機械を水洗いする必要があります。今年は雪解けが遅く作業する期間が短かったので大変でした。

田おこしって何?
田を耕して土をならし、稲を植えやすくする作業のこと。

 

代掻きの様子田おこしが終わると代掻きをします。肥料を播いた時のトラクターに今度はパディーハローという機械を取り付けて作業します。
代掻きという作業は、田んぼに水を張り、土と水をなじませて田植えをしやすいようにする作業であると同時に、田んぼを平らにする作業でもあります。田んぼが平らでないと水の管理が均一に行えず、田植え後の苗が水に浸らなかったり、水没したりと生育がまばらになります。

有機栽培では、特に重要な作業で、一度代掻きを行ってから、間を1週間ほど開けてもう一度代掻きを行い雑草を退治します。

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