エコ・チャレンジ栽培
「エコ・庄内ササニシキ」
産地データ

(農)庄内協同ファーム(山形県鶴岡市)

 米生産者3名(ササニシキ)
 耕作面積2.28ha
 出荷実績3t(2006年産)

1980年代に米の減反政策に反対し農民の自立を目指す学習グループとして組織化、農民運動や産直活動を進めました。1989年に農事組合法人庄内協同ファームに改め法人化し、生産者によるもち米の栽培と餅加工を事業の中心にし経営を確立してきました。1990年に旧首都圏コープ事業連合に産直グループとして、もち加工品の供給を開始し、翌年よりうるち米の供給を始めました。グループ内の栽培自主基準を定め、有機JAS栽培の取り組み、有機加工食品工場を確保し、環境に負荷をかけない生産活動に取り組んでいます。組合員生産者は水稲栽培を中心に、複合として養豚・果樹・野菜・農産加工と多様に展開し、水稲面積の約3割は有機栽培に取り組んでいます。ササニシキ生産者の3名は、ササニシキのルーツである亀の尾発祥の地庄内町余目の農家でササニシキ栽培に誇りを持って取り組んでいます。


栽培・土づくり
栽培部会を設け各部会では、それぞれ栽培自主基準書を作成しています。有機栽培米、栽培履歴米(自主基準で特別栽培と同等)の生産活動を行っています。2000年度3月から有機栽培、栽培履歴などの基準・認証を得るべくアファス認証センター(株)の監査を毎年実施しています。また、同年12月には有機加工施設として認証を受け有機もち米を使用した有機もちを製品化しました。近年では冬期早期潅水の試験栽培を実施し生き物調査を地域行政、学生、パル消費者と一緒に進めています。化学肥料を排除した土つくりは、香り豊かなお米本来の味がします。

防除(成分回数)
慣行 削減率
[本田・除草] カフェンストール…1回
  ピラゾスルフロンエチル…1回
[本田・殺虫] クロチアニジン…1回
20回

85%
農薬削減

100%
化学窒素肥料削減
合計3回
※エコ・チャレンジ栽培は、パルシステムの基準による「優先排除農薬」「問題農薬」を使用しない栽培です。化学合成農薬、化学肥料の使用量は慣行栽培の1/2以下です。成分回数の欄では、使用農薬に含まれている「成分」の合計を記しています。

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